夫婦で我が子の教育方針を一致させる必要性

親が最善だと思う教育と子供の気持ち

夫婦で我が子の教育方針を一致させる必要性 子供を持つと、親は自分が受けてきた教育を子供にも受けさせたい、と思う傾向があります。小学校や中学校から私立に行っていた人は、子供にも私立の小学校に通わせようとします。子供にとってそれが良いことなのかどうかはわかりませんが、親が最善だと思う教育を受けさせてあげること自体は良いことだと思います。しかし親が最善だと思った方法を子供が喜ぶとは限りません。小学校入学時はまだ幼児ですから、自分の意思がはっきりしている年齢ではありませんが、中学、高校と大きくなってくるにつれ、自分の意思を持つようになってきます。その時、せっかく私立の学校に通っているのに高校は公立に行きたいと言い出すかもしれません。親の思い通りにはならないことだけは知っておいたほうが良いでしょう。

実は私の知り合いに、まさにこのようなケースがありました。奥さんも旦那さんも裕福な家庭で育っていて、小学校と中学校から私立に通っていました。大学までストレートで進学したため、熾烈な受験戦争というものを知らずに育ちました。そのせいか、二人とも少しのんびりとしています。ご主人の年収も高く、おまけに二人とも実家がお金持ちですので、子供は当たり前のように幼稚園から受験対策のところに通わせ、小学校から名門私立に入れました。受験をしなくても良いこともさることながら、名門の学校は教育熱心なので子供のためになる、というのがご夫婦の一致した考えでした。しかし子供は高校からどうしても公立に行くと言って、親がさせたくなかった受験勉強をして公立に行きました。親の心子知らずとはこのことです。


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